こんな時代もあったんですね。
その昔、ビートルズが来日したときもJALのファーストクラスのハッピコートを着ていましたっけ。JALのファーストクラスに乗ると、ロゴの入ったハッピコートをお客様に勧めていたようです。
スチュワーデスは、着物姿です。この着物は上下が分かれたセパレーツ式になっていて、スチュワーデスは、着物一式が入ったバッグを持って、ラバトリー(お手洗い)で着替えたものです。そういう私も狭いラバトリーで必死に着付けをしたことを思い出します。
今はこんな余裕のあるサービスはもはやないのでしょう。しかし日本を代表するエアラインに、着物姿の女性がサービスをしてくれれば、それは必ず、お客様の心に何かを残すのではないか、と思います。
これを思った理由は、シンガポール航空のあの制服です。あの伝統的な征服がかもし出す雰囲気こそ、「シンガポールガールズ」のいるエアラインに乗りたいと思うお客様を増やすのではないかと考えるたのです。
JALでもまた、せめてファーストクラスだけでも、着物が復活すればなあ、と思うこの頃です。
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